今回は、アスベストのレベルについてです。
アスベストの飛散のしやすさにおいて3つのレベル分けがございます。

まず、アスベストのレベルは1から3までの3段階に分類されております。
レベル1が最も危険な段階とされております。
1って普通は危険レベルが低い方なんじゃないの？と思いがちですが、逆のようですね。
そして、このレベルは発塵性によってレベル分けされており、飛散性が高ければ高いほど、解体工事での飛散リスクがあり、近隣への影響も大きくなると言うことです。
なので、飛散しないような形を取らないといけませんね。

①レベル1
最も危険性が高いと言われているレベル1。
発じん性が高く、取り扱い建材の種類として良く言われているのは「石綿含有吹付け材」です。
見た目は綿のように白くモコモコとなっているようなものです。
これが、解体する時に、飛散防止の処理をしておかないと、回りに飛び散ってしまうのでとても危険なのです。

レベル1に分類される代表的なものは「石綿含有吹付材」でございます。
石綿含有吹付材とは、アスベストにセメント、ロックウール、バーミキュライトと言われる材料を混ぜ、吹付機で吹付たものです。
表面は綿状で柔らかく、深さが数cm程度ありモコモコしているのが特徴です。

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