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2025.10.10

ブロック塀解体の費用相場は?放置は危険!

古くなった家のブロック塀を前にして、「そろそろ解体した方がいいのかな」と悩んでいませんか?
ブロック塀は一見すると頑丈に見えますが、年月とともに劣化が進み、地震や台風などの際に倒壊する危険性があります。実際に、崩れた塀の下敷きになった事故で所有者が法的責任を問われたケースもあり、決して他人事ではありません。

特に神奈川県内(小田原市・南足柄市・秦野市・平塚市・二宮町・大磯町・足柄上郡・足柄下郡)などの住宅地では、築年数が古い家屋とともに老朽化したブロック塀が残っている例も多く見られます。地震や強風のリスクが高い地域性を考えると、早めの対応が必要です。

「でも、解体って費用が高いのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。そこでこの記事では、ブロック塀解体の費用相場・内訳・補助金制度・危険な塀のチェック方法・工事の流れや注意点をわかりやすく解説します。

ブロック塀解体の費用相場はどのくらい?

一般的に、ブロック塀(コンクリートブロック塀や石積み塀)の解体費用は 10万円~30万円程度 が目安です。

費用は「1㎡あたり5,000円~10,000円」で計算されることが多く、塀の高さや延長(長さ)、厚み、立地条件によって変わります。

具体例

  • 長さ10m × 高さ1.6mのブロック塀
    • 面積:16㎡
    • 費用:8万円~16万円
  • 長さ20m × 高さ1.6mのブロック塀
    • 面積:32㎡
    • 費用:16万円~32万円

このように、広さや高さが増えるほど費用も上がりますが、立地や状態によって同じ広さでも価格が変わる点に注意が必要です。

費用が変動する要因

  • 塀が崩れかけていて安全対策が必要な場合
  • 重機が入れない狭い場所で、人力作業が増える場合
  • 廃材処分や重機搬入の運送費が加わる場合

ブロック塀解体費用の内訳

費用の仕組みを理解しておくと、見積もりの比較がしやすくなります。

  • 人件費:作業人数や日数で決まる。重機を使えるかどうかで大きく変動。
  • 運送費:重機の搬入や廃材運搬に必要。1日あたり5,000~10,000円程度が相場。
  • 廃材処分費:ブロックは一般ごみでは捨てられず、建設廃棄物として処分。1個あたり約1,000円が目安。
  • 現場諸経費:労務管理費や保険料など。全体の10~15%程度が上乗せされる。

費用を抑える方法と補助金活用

自分で片付けできるものは処分

塀の周囲に不用品があると、解体業者に処分を依頼することで追加費用が発生します。可能な範囲で片付けておくと節約につながります。

自治体の補助金制度を利用

神奈川県内の自治体(小田原市、平塚市、秦野市など)では「危険ブロック塀除去費補助制度」を用意しているところがあります。工事費用の一部を補助してもらえるため、自己負担を大幅に減らせる可能性があります。

  • 工事前の申請が必須
  • 補助金は後払い方式(いったん自己負担が必要)
  • 自治体ごとに条件が異なる

お住まいの地域(小田原市・南足柄市・足柄上郡・足柄下郡・二宮町・大磯町・平塚市など)の公式サイトで、必ず条件を確認してください。

危険なブロック塀のチェックポイント

事故や倒壊が起きた場合、所有者は法的責任を問われます。次の点を確認してみましょう。

  • 築15年以上経過している
  • 塀が傾いている
  • ひび割れや欠けがある
  • 高さ・厚さが基準を超えている
  • 控え壁が設置されていない

神奈川県西部(小田原市・足柄上郡・足柄下郡)などでは、築30年以上の古いブロック塀が残っていることも珍しくありません。不安を感じたら、専門業者に点検を依頼するのがおすすめです。

解体工事の流れ

  1. 見積もり依頼・現地調査:業者が現場を確認し、正式な見積もりを提示。
  2. 工事準備:近隣への挨拶や工事届の提出。
  3. 解体工事:上から順に崩していき、安全を最優先に作業。
  4. 廃材処理・清掃:適切に分別し、現場をきれいに整える。

小規模な工事なら1~2日、大規模なら1週間以上かかる場合もあります。住宅が密集する平塚市や秦野市などでは、近隣対応も特に重要です。

解体工事の注意点

  • 所有権の確認:境界塀は隣家と共有の場合があるため、事前に確認。
  • 近隣への挨拶:1週間~10日前に行い、工事内容・期間・騒音や振動について説明。500円~1,000円程度の粗品を添えると好印象。

特に二宮町や大磯町など住宅地の多い地域では、ご近所トラブル防止のためにも丁寧な説明が大切です。

まとめ:危険なブロック塀は早めに解体を

老朽化したブロック塀を放置すると、倒壊による事故や法的責任のリスクが伴います。
費用は10万~30万円ほどが相場ですが、補助金を使えば自己負担を抑えることも可能です。

小田原市・南足柄市・秦野市・平塚市・二宮町・大磯町・足柄上郡・足柄下郡など、神奈川県内の自治体でも補助制度が整備されています。

「うちの塀は大丈夫かな…」と不安を感じたら、まずは専門業者に見積もりを依頼し、早めに対処することをおすすめします。安全と資産価値を守るために、放置せず行動しましょう。

 

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03

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建設リサイクル法
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建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。解体コングではこういった手続きもサポートさせていただきます。

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